■ セラピストになる前
子供のころから絵を描くのが好きで、高校は芸術系の学校に進み、油彩画を専攻。
高校を卒業後、アメリカ・ロサンゼルスに留学。ずっとファッションが好きでデザイナーに憧れていましたが、スカウトをきっかけに学業の合間にモデルのアルバイトを始めました。
帰国後もモデルとして活動。
一方で、自分に自信が持てず心理セラピーに通っていたことも。モデルの仕事は一生できるものではないことを常に心のどこかで意識している自分がいました。
■ インナービューティとの出会い
大病はないものの、幼いころから体が弱い体質でした。３歳から便秘症で風邪を引くのはしょっちゅう、中高生時代は貧血と胃薬が手放せませんでした。大人になり、慢性鼻炎、アレルギー、脂漏性皮膚炎にも悩まされるように。
体質を変えたくて、ありとあらゆる健康法や美容法を試してきましたが、一向に改善はされませんでした。そんな中、出会ったのが東洋医学とマクロビオティックでした。時間はかかりましたが、今が一番健やかに過ごせています。
■ 30歳で死にたいと思っていた
10代の頃からファッションと同じくらい好きだったのが美容でした。大人になりたくない、綺麗になりたい、そんな気持ちが強すぎてか、30歳なんてすごいおばさん！若く綺麗なうちに死にたい。そんなことを考えていました。
外見の美しさばかり追い求めていた私は、自身の身体に向き合っていく中で、内側からのケアを疎かにしていたら意味がないこと、本当の美しさは内面から生まれてくるものだということに気づきました。
現在、30歳をとうに超えていますが、無事生きています（笑）！疲れは残りやすいし、寝不足の肌はリカバリに時間かかるし、エイジングケアに余念はありませんが、今楽しく幸せに生きています。
■ セラピストになるきっかけ
モデルをしているときに通っていたダイエットサロンで、ダイエットアドバイザーとしてアルバイトのオファーを受け働くことに。アルバイトでありながら、店長を任されるまでになりました。
ある日、サロンの仕入先の社長と初めて話すことがあり、そこでいきなり「石川さん、自分でエステサロンやったらいけるんじゃない！」
ずっとセカンドキャリアを模索していた私は、このたったひと言で「やろう！」と決心。それからエステの技術を学び、自宅サロンを経てオーキッドプレイスを2006年にオープンしました。
実家の両親もサロン経営だなんて…と反対していましたが、今は応援してくれています。
■ グリーンピールとの出会い
20代に入り、乾燥、肌荒れ、敏感肌、顔と頭皮の脂漏性皮膚炎などに悩まされるようになり、いつもファンデーションで隠していました。セラピストになり、お客様のお手本となるべき存在にもかかわらず、肌に自信が持てずにいました。
実感できるサロンとして、高い評価はいただいていましたが、もっとより良いものを提供したいと探求していた中で偶然出会ったのが、グリーンピールでした。初めて施術を受けた後、私の肌は生まれ変わったかのようでした。そして、憧れのノーファンデーション肌になれました！この感動を多くの方に実感してほしい！とグリーンピール専門サロンに転向しました。
■ オリジナル化粧品の開発
サロンでキレイな肌を手に入れても、正しいスキンケアと肌に合った化粧品なくして美肌を保つことはできません。私自身、職業柄さまざまな化粧品を試せる機会がありながらも、納得できる製品に出会うことができませんでした。
ないなら自分で作るしかない！最初は、自分のために作った化粧品でしたが、今では、お客様かの６割を占める敏感肌の方たちからも「これ以外使えない！」と高い評判をいただけるようになりました。
»オリジナル化粧品レヴィーナ公式サイト
■ お客様の笑顔が私の喜び
お客様が輝くような笑顔になる、そんな瞬間に立ち会えることが何よりうれしいです。
物心ついた時から自己肯定感の低かった私、常になんとなく不調だった身体の悩み、自信のなかった肌、美容が好きだったこと、美しいものが好き、こだわりが強い性格、無鉄砲なところ、美意識の高さ、私の過去と私を形成するすべてが、今の自分に繋がっている。
真の美しさは、肌・心・身体が健やかであってこそ。私にしかできない方法で、一人でも多くの女性の美を開花させていきたい。
私は以前、ファッションモデルをしておりました。他人に見られることが仕事でしたので当然、体型や肌のコンディションに人一倍気を使う世界におりました。また十代の頃より人一倍美容・ダイエットに関心が強くいつしかプライベートでも美容マニアとなっていました。